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iPhone Duoは高額で売れる?発売日の乱高下と「バーガンディが高い理由」から考察【管理人の考察】

iPhone Duo スターホワイト

Apple 初の折りたたみ iPhone「iPhone Duo」が、2026年10月23日に発売されました。買取価格は発売日のうちに大きく動いていて、256GB は朝の440,000円から夕方には407,000円まで下がりました。では、Duo は結局高額で売れるのでしょうか? 当サイトの記録と、iPhone 18 Pro の「バーガンディが高い理由」、iPhone 17 Pro の「オレンジ」の例から考えました。

この記事は 2026年10月23日時点の情報です。買取価格は当サイトの記録、そのほかは記事の最後にある出典で確認しました。「考察」と書いた部分は管理人の考えで、将来の価格を約束するものではありません。

先に結論(考察):今は乱高下、でも落ち着く先は「定価より高め」とみる

  • 発売日は、数時間で3万円以上動くほど乱高下しています。
  • それでも夕方の時点で、4つの容量すべてが定価より高い値段です。
  • 海外でも Duo は上乗せの値段で取り引きされていて、届くのが来年1月になる国もあります。
  • 18 Pro のバーガンディや 17 Pro のオレンジのように、「珍しいもの」は海外、特に中国で求められやすい流れがあります。

このため、値段が落ち着いたあとも、定価より高めの範囲に収まる可能性が大きいと管理人は考えています。理由を順に見ていきます。

事実:発売日の Duo の買取価格

当サイトが記録した、未開封の買取価格です。森森買取と買取ホムラは、スターホワイトとナイトスカイが同じ値段でした。買取1丁目は色を分けずに載せていて、来店の値段です(郵送はさらに5,000〜20,000円低い値段です)。

容量定価11:11の最高値18:05の最高値18:05の買取率
256GB364,800円440,000円407,000円111.6%
512GB399,800円475,000円442,000円110.6%
1TB469,800円520,000円497,000円105.8%
2TB574,800円615,000円581,500円101.2%

11:11 は森森買取と買取1丁目が同額、18:05 は 256GB〜1TB が森森買取と買取ホムラの同額、2TB は森森買取です。7時間ほどで 23,000〜33,500円 下がりましたが、まだすべての容量で定価を上回っています。

グラフで見る:発売日の朝に急に上がり、2日目は昼前に下がってまた上がった

iPhone Duo の買取価格の時間ごとの動き(10/22〜10/24、森森買取・買取ホムラ・買取1丁目)
当サイトの記録(10月22日 12:40〜10月24日 17:33、未開封、スターホワイト。ナイトスカイも同じ値段)。点は記録した時刻、点線は記録のない時間で、点と点をつないでいるだけです。うすい緑は定価より高い範囲です。

森森買取は、発売前日(10月22日)から Duo の値段を出していました。256GB は前日ずっと395,000円でしたが、発売日の朝(11:11)には440,000円まで上がり、夕方(17:37)には407,000円に戻りました。下がったというより、朝だけ一気に上がって、前日より少し高いところに戻った動きです。前日の夜から当日の朝までは記録がないため、いつ上がったのかは分かっていません。

発売2日目(10月24日)は、10時台に 407,000円 だった 256GB が、11時台に3店そろって 388,000円 まで下がり、昼から上がって夕方(17:33)には森森買取と買取ホムラが 410,000円 になりました。2TB は夕方に森森買取が 595,000円 で、3店の中でいちばん高い値段でした。どの店がいちばん高いかは、時間によって入れ替わっています。

理由1(事実):海外でも、Duo は上乗せの値段で取り引きされている

  • 中国本土の中古の取引サイトでは、未開封の Duo に2,000〜3,000元(日本円で約4万〜6.5万円)が上乗せされていると報じられています(出典:unwire.hk、2026年10月20日。もとは中国の「快科技」の報道)。
  • 一部の国では、予約した Duo が届く予定日が2027年1月下旬まで延びました(同上)。すぐに手に入らない状態が続いています。
  • 一方で、中国の一部の買取業者は、発売前から買取の値段を下げ始めていたとも報じられています(同上)。日本の発売日の乱高下も、こうした海外の値動きと連動しているとみられます。

日本の買取店が買った新品の iPhone は、おもに海外へ輸出されています。輸出すると消費税分が戻るので、定価より高く買い取れるしくみです(くわしくは「iPhoneの買取が定価より高いのはなぜ?」)。海外で高く売れる限り、日本の買取価格も定価より高くなりやすい、ということです。

理由2(事実):18 Pro では、日本で売れ残った「バーガンディ」だけが高い

iPhone 18 Pro と Pro Max は、森森買取の同じ時刻(10月23日 17:37)の値段で比べると、8つの容量すべてで、バーガンディだけが9,000〜14,500円高い状態です。ほかの3色どうしの差は、0〜4,000円しかありません。

ところが日本のお店では、発売日(9月18日)の夜、iPhone 18 Pro のバーガンディの 256GB と 2TB が、調べた Apple Store 11店舗すべてで当日受け取りできる状態でした。シルバーは全容量で0店舗でした(出典:ガズログ、2026年9月19日)。日本では売れ残っていた色が、買取ではいちばん高いのです。買取価格を決めているのは、日本の人気ではなく、海外で高く売れるかどうかだとわかります。

バーガンディが定価より高く買い取られるしくみ(消費税の還付)は、こちらの記事で計算しています:
iPhoneの買取が定価より高いのはなぜ?消費税のしくみで計算【Pro Max バーガンディ】

理由3(事実):17 Pro のオレンジも、中国で売れた

  • iPhone 17 Pro の新色「コズミックオレンジ」は、中国で「エルメスオレンジ」と呼ばれました。高級ブランドのエルメスの色に似ているためです(出典:gori.me、2026年2月11日)。
  • 2025年10〜12月の中国のスマホ市場で、Apple がシェア1位になったと報じられ、調査会社 IDC の研究者は、オレンジの新色が大きく貢献した可能性があると英紙 Financial Times に語っています(出典:iPhone Mania、2026年2月12日)。
  • 2013年の iPhone 5s のときも、シャンパンゴールドが中国で「土豪金」と呼ばれて品切れが続きました(同上)。

中国では、新しくて珍しいものが話題になり、よく売れる流れが何度も起きています。

考察:Duo は「珍しい色」ではなく「珍しい形」

18 Pro のバーガンディや 17 Pro のオレンジは「珍しい色」でした。Duo は、Apple がはじめて出した折りたたみの iPhoneという「珍しい形」です。しかも、届くのが来年1月になる国があるほど、数が足りていません。

中国で珍しいものが求められる流れと、品薄が重なっている今の状態なら、発売直後の乱高下がおさまったあとも、Duo の買取価格は定価より高めのところで落ち着く可能性が大きいと管理人はみています。この記事を書いた10月23日の時点では2色とも同じ値段でしたが、どちらかの色が海外で人気になれば、バーガンディのように色で差が出ることも考えられます(10月27日からは、日本でも黒の方が高くなっています)。

ただし、次のようなときは下がることもあります。

  • Apple の出荷が追いついて、品薄がなくなったとき
  • 香港・中国の値段が下がったときや、円高になったとき
  • 折りたたみの使い心地などの評判が、海外でよくなかったとき

売る人が知っておきたいこと

  • 発売直後は、数時間で数万円動きます。売る直前に、お店ごとの値段を必ず比べましょう。
  • 同じお店でも、来店と郵送で値段が違うことがあります(買取1丁目は郵送が5,000〜20,000円低い値段でした)。
  • 最新の値段とお店ごとの比較は、上の表の容量のリンクや、iPhone の買取価格一覧で確認できます。当サイトでは毎日記録しています。

まとめ

  • iPhone Duo の買取価格は、発売日に3万円以上動きました。それでも10月23日の夕方の時点では、全容量が定価より高い値段でした(10月31日は、スターホワイトの 256GB・512GB が定価より下になりました。11月4日は、また定価より上です)。
  • 海外での上乗せの取り引きと品薄、18 Pro のバーガンディや 17 Pro のオレンジの例から、落ち着いたあとも定価より高めになる可能性が大きいとみています(考察)。
  • ただし、出荷が追いついたときや円高のときは下がることもあります。売るときは、その日の値段を比べてください。

出典