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買取の振込が2年以上来なかった話|運営者の失敗から学ぶ、安全な買取店の選び方

「売ったのに、お金が振り込まれない」。買取ではいちばん困るトラブルです。実はこのサイトの運営者も、以前、Switch の本体を売って、4万円の振込を2年以上待ったことがあります。このページでは、そのときのことと、そこから学んだ「振込が遅れたときにやること」「安全な買取店の見分け方」をまとめました。

この記事の体験談は、運営者個人の経験です。お店が特定できないように、店名やくわしい特徴は書いていません。相談先や法律の内容は、2026年10月24日に消費者庁・裁判所・神奈川県警察の公式ページで確認しました。

運営者に起きたこと:4万円の振込に2年以上

  • 売ったもの:Nintendo Switch の本体
  • 売った時期:2023年9月
  • 買取金額:約4万円
  • お店とのやり取り:LINE
  • 振込までの期間:2年以上
  • 結果:2026年の初めに、全額振り込まれました

LINE で問い合わせると、お店からは「○月に振り込みます」と、払うつもりがあるという返事はありました。でも、実際に振り込まれるまでには、そこから2年以上かかりました。返事があるぶん「もう少し待てば」と思ってしまい、ずるずると時間がたったのが、いちばんの失敗でした。

2026年の初めに入金があり、お金そのものは戻ってきました。それでも、2年以上お金が動かないのは、売った意味がほとんどありません。「高く売れるか」より先に「ちゃんと払ってくれるか」を見るべきだった、というのが運営者の反省です。

お店からの説明:「海外からの入金が止まっている」

振込が遅れはじめた2023年10月、お店から LINE で次のような説明がありました(文章はそのまま載せず、要点だけを書いています)。

  • 海外への納品でトラブルが起きていて、海外へ送った分の大部分で、まだ入金がない。
  • 中国側に請求しながら、もうけの分を回して毎日少しずつ払っている。今は、約1か月前の振込分を払っているところ。
  • 海外から入金がなくても払えるように、融資や出資の話も進めている。
  • 約束の日から30日ほど遅れる。迷惑料として、1,000円を上乗せして振り込む。

「30日ほど」と言われましたが、実際に入金されたのは2026年の初めで、売ってから2年以上たっていました。これはお店側の説明で、本当に海外でトラブルがあったのかは、当サイトでは確かめられません。

ただ、この説明からは、買い取った品を海外(このお店の場合は中国)に売り、その入金で売り手に払うという形が見えます。この形だと、海外の買い手が払わなかったり、海外の値段が急に下がったりしたときに、日本で売った人への振込まで止まってしまいます。

新しい iPhone を売るときも同じです。発売直後は海外の値段が大きく動きます(iPhone Duo の例は「iPhone Duo はなぜ黒が高く売れる?」)。値段だけでなく、振込の早さと信用でお店を選ぶことが大切です。

振込が遅れたときにやること

  1. やり取りを全部残す:申込みの画面、査定の金額、お店からのメッセージ(「○月に振り込みます」など)を、日付が分かる形で保存しておきます。LINE なら、トーク画面のスクリーンショットをとっておきます。
  2. 振込の日を、文字で約束してもらう:電話だけで済ませず、メッセージやメールで「いつ・いくら振り込むか」を書いてもらいます。
  3. 期限を決めて、文書で請求する:約束の日を過ぎたら、「○日までに振り込んでください」と期限を書いて請求します。どんな内容の手紙を、いつ送ったかを郵便局が証明してくれる「内容証明郵便」を使う方法もあります。
  4. 消費生活センターに相談する:消費者ホットライン「188」に電話すると、住んでいる地域の消費生活センターなどの窓口につながります。相談は無料です(通話料はかかります)。
  5. 少額訴訟という方法もある:60万円以下のお金の支払いを求めるときは、簡易裁判所の「少額訴訟」が使えます。原則として1回の審理で判決が出る手続きです。

運営者は、返事があったので待ち続けてしまいました。今なら、約束の日を1回過ぎた時点で、文書で請求し、188に相談します。遅れた理由として「海外からの入金待ち」のような、お店の外の事情を説明されたときは、なおさら早めに動きます。

安全な買取店の見分け方(チェックリスト)

  • 運営会社と古物商の許可番号が、公式サイトに書いてあるか:ホームページで取引する古物商は、「名前(会社名)」「許可をした公安委員会の名前」「12桁の許可証の番号」をサイトに表示する決まりがあります(古物営業法 第12条第2項)。
  • 公安委員会のページと照らし合わせる:サイトのアドレス(URL)を届け出た古物商は、公安委員会のホームページに名前・URL・許可証の番号が載る仕組みがあります(古物営業法 第8条の2)。ただし、載るまで時間がかかることもあります。
  • 実際に持ち込めるお店(実店舗)があるか:何かあったときに、直接行ける場所があるのは安心材料です。
  • 振込までの日数が、はっきり書いてあるか:「到着から○営業日以内」など、目安が書いてあるお店を選びます。
  • 口コミで「振込の遅れ」が多くないか:口コミサイトでは、悪い口コミの中身まで読みます。特に、振込の遅れが続いていないかを見ます。
  • 値段だけで選ばない:ほかより極端に高い値段は、それだけで飛びつかないようにします。

だから当サイトは「信用」でお店を選んでいます

この経験があるので、当サイトでは、載せるお店の数よりも信用を優先しています。公式サイトがあり、実店舗があり、運営会社と古物商の許可番号を確認できるお店を優先して載せていて、運営者が安心しておすすめできないと判断したお店は取り扱っていません。くわしくは「運営者情報(掲載している買取店の選び方)」をご覧ください。

載せているお店でも、口コミで振込の遅れが多かった時期があるお店は、評判のページでそのまま書いています。例えば「森森買取の評判」では、振込が遅いという口コミが多かったことと、2025年から振込を早くしたという店側の説明の両方を載せています。

まとめ

  • 運営者は2023年9月に Switch の本体を売って、4万円の振込を2年以上待ちました(最後は2026年の初めに入金)。
  • お店の説明は「海外(中国)からの入金が止まっている」でした。海外の事情しだいで、日本の売り手への振込が止まることがあります。
  • 振込が遅れたら、記録を残す → 文書で期限を決めて請求 → 188に相談 → 少額訴訟の順で考えます。待ち続けないことが大事です。
  • 売る前に、運営会社・古物商の許可番号・実店舗・振込の目安日数・口コミを確かめましょう。

出典